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たかさんへ

 投稿者:長 尚  投稿日:2017年 6月 6日(火)16時10分19秒
   下記の書き込み後に、愛媛新聞の記事を読まなくても、ご指摘の拙文の時系列のボロ、不整理について推測できましたので、簡単にお答えします。
 「愛媛県や今治市が予算負担という方針を決めた(支出した、ではありません)のは、第二次安倍政権発足よりも後だったのですか?」とあります。「予算負担」というのが債務負担行為としての「大学立地事業費補助金」というのであれば、これは本年3月3日に今治市市議会が決定しています。それを踏まえて私は議論しています。ただし、拙文「加計学園問題について」の中で、“愛媛県と今治市が96億円もの補助金を支払っている”としたのは、ご指摘のボロ、不整理に該当するかと思います。今治市議会が決定したことが意識に強くあって、つい間違った表現になってしまいました。不注意であったことをお詫びします。拙文に“今治市が本年3月に96億円もの補助金支払いを決定している”とする「お詫びと訂正」を載せたいと思っています。
 なお、『後に「風評被害で学園開設しても学生が集まらなかった」などの理由により、加計学園又はその代理人から、知名度のある○○さんが根拠のない風評被害を扇動したとして名誉毀損等で訴えられたら、ということも頭の片隅に置かれておくべきと思われます』
とあります。知名度はありませんし、名誉毀損等で訴えられるとは思いませんが、仮にそんなことがありましても、動じるような人間ではありません。一方的な主張に基づいて、議論をしている相手を脅すような人には、もうコメントをいたしません。

http://www.avis.ne.jp/~cho

 
 

たかさんへ

 投稿者:長 尚  投稿日:2017年 6月 6日(火)13時37分53秒
   ご紹介の愛媛新聞の記事は有料のようです。その要点と時系列のボロ、不整理を具体的にご指摘願います。

http://www.avis.ne.jp/~cho

 

(無題)

 投稿者:たか  投稿日:2017年 6月 5日(月)20時49分43秒
  迷惑投稿にご返答いただきありがとうございます。
期待していませんでしたが、案の定がっかりな内容でした・・というとまた迷惑投稿扱いになるのでしょうか。
科学者であられる以上、時系列等を整理され、出てきた事実関係をもとに論証して積み上げていくべきではないかと思い、退官されてもう忘れられてしまったのではとご心配をして、投稿をさせていただきました。

直近投稿の高橋洋一氏記事についてですか、あの投稿についても、突っ込みをいれたつもりが時系列でボロが出ています。
愛媛県や今治市が予算負担という方針を決めた(支出した、ではありません)のは、第二次安倍政権発足よりも後だったのですか?

参考までに、まだごらんになっていないようなので、愛媛新聞に掲載された、前の愛媛県知事がこの件についてインタビューに答えた記事をごらんください。

https://ehime-np.co.jp/article/news201705311897
https://anonymous-post.news/archives/179
http://www.honmotakeshi.com/archives/51398194.html

ちなみに愛媛新聞は、長野県のあの新聞と並び評されるほどのガチガチな左系です。でもこういう記事をきちんと載せています。

論点たくさんありますが、正直、お相手をお願いするのもあれですし、ご自身の愉しみを邪魔しているかのような気まずさもありますので、最語にひとつだけ。
加計学園問題で安倍首相はやめるべきだ、と唱えられるのは言論の自由です。しかし自由には責任が伴います。
そしてこの件については、この件を一方の当事者として熟知したうえで追求する急先鋒の民進党議員の方が「違法ではない」と言ってしまったのであり、この後に違法性な事柄が表に出てくる可能性はあまり期待できません。(実際に違法性のある行為があったかどうか、ではありません)
もしこれにより、後に「風評被害で学園開設しても学生が集まらなかった」などの理由により、加計学園又はその代理人から、知名度のある○○さんが根拠のない風評被害を扇動したとして名誉毀損等で訴えられたら、ということも頭の片隅に置かれておくべきと思われます。
安倍首相に責任がある、と言いたいのでしょうが、それは反論になりません。この件に限っては、扇動ありきで動いたこともあり、安倍首相が悪い=加計学園に問題があると世間は取っているからです。
言論の自由というのは、自らの言論の責任を負うところまで含めて、言論の自由であり、それだけ、特に違法性が疑わしい事柄については慎重であるべきなのに、この加計学園の件については、ちょっといやかなり逸脱されているように見受けられます。
 

たかさんへ

 投稿者:長 尚  投稿日:2017年 5月30日(火)20時05分36秒
   長文のご意見を拝見しました。
 このページへのご投稿ですので、拙HPに発表しました「加計学園」についての拙稿への異論だと思って、丁寧に読ませていただきました。しかし、突っ込みどころ満載の、ほとんどあなたの一方的な主張、つまりあなたの言われている“自ら掲げるシナリオが先にあり、そこに形状が合わないのに、事実のパーツをシナリオに合わせて強引に押し込もうとすると、どこかで必ず破綻します”ような主張を長々とお述べになっているだけでありました。
 念のために、私の指摘の要点をまとめますと、次のようであります。
①政治家は個人的に付き合いのある人が絡んでいる政策に直接もしくは間接的に関与するのは、政策を私物化することになるので、厳に慎まなければならず、もしそのようなことが発覚したら、即刻政治家を辞めるべきである
②規制緩和が安倍首相の腹心の友の加計孝太郎氏の加計学園を最優先にしてなされていて、安倍首相は2017年1月20日の国家戦略特別区域諮問会議の議長として、加計学園を実施主体とする獣医学部新設を認定し、「1年前に国家戦略特区に指定した今治市で、画期的な事業が実現します」とまで発言しているので、正に自分自身が加計学園であることを承知して、「働きかけ(手がけ)て決め」ているのであるから、「もし働きかけて決めたならば責任を取る」という発言を潔く実行して、首相と議員を辞任すべきである。
③地方自治体から巨額の公費(総額132億7500万円)が加計学園に投じられている
④仮に前川氏に個人的に問題があったとしても、文書に関する発言は別次元の問題であるし、これを以て前川氏の発言の信憑性を疑うとするのは筋違いであり、その上卑怯な謀略恐怖支配行為を平然とする政府、そしてそれに乗っかって報道する新聞が存在するのは許せない
⑤高級官僚人事の官邸主導で官僚が萎縮し、忖度せざるを得なくなっている実態がある
 このような指摘への直接的で真面目な反論をいただければ、それに対する愚見を改めて述べるのに、やぶさかではありません。
 なお、“最後に、読売記事について人格攻撃云々と批判する人達は、投稿者へのレッテル貼りや人格攻撃に類するようなことを、まさか行わないだろうと信じております”とあります。このような失礼なことをいきなりぶっつけられるような方に、本来なら回答をしないのが常識的な対応だと思いますが、あなたの術中に敢えて嵌まってコメントをいたしました。

http://www.avis.ne.jp/~cho

 

加計学園?さいご

 投稿者:たか  投稿日:2017年 5月29日(月)20時47分54秒
  最後に:
で、国会で他の民進党議員がこの件を知りつつ「第二の永田メール事件になる」と躊躇した中で、党幹部と玉木議員が国会で取り上げて、共産党や朝日新聞と大騒ぎしているこの件、当の追及議員が違法でないとテレビ番組で明言しています。
違法ではない、脱法とも言い難い、そうしたことに時間を費やし、国税を費やし、から騒ぎを続け、所定の手続きを踏んで決めている事柄について違法行為をしていない人物に責任を求めることに、どんな意味や生産性があるのでしょう?
そして、この問題で首相は辞職すべきと強弁する方々は、何を根拠にそう主張されるのか、今もってどうも理解できません。一部野党の税金泥棒行為でおこぼれをもらっているのでしょうか?
また政府は国民への説明責任を果たしていないとする意見もあり、なぜかマスコミがそれを主張していますが、官房長官などは定期的に記者会見を行っているのであり、本来それを国民に伝えるのはマスコミの仕事です。
そのため、最近とみに目立つ「政府が説明責任を果たしていない」とするマスコミ論調は不可解以外の何物でもありません。自分たちが単に社会的責務をサボってるだけじゃないの?ということです。
そして、そうしたマスコミの在り様と、今回の前事務次官の姿と、重なって見えます。

話変わって、トランプ大統領批判の記事は日本でも頻繁に流れていますが、そのニュースソースとされるのは、必ずといっていいくらい、ニューヨークタイムスとワシントンポストとCNN、このどれかです。
他のマスコミが批判をしていない訳ではないのに、です。
しかもこの3社はまさに、トランプ大統領からフェイクニュースとして名指しされた3社でもあります。
そこにはある種の必然性もあります。なぜそうなっているのか、合理的に説明できますか。

物事には様々な側面があります。一面を見て全体像をつかむことは、対象の形状によっては、いや一般的には不可能です。
そして科学に限らずあらゆることで、常識があれば、一つの面だけでなく他の面も見て全体像をつかもうとするのが当然の姿です。
名声を持つ科学者がもし一面をもってすべてを語り、他の面を見ようとせずに黙殺するようなことがあり、それが露見するようであれば、その名声も過去の功績も、一晩もたたずに失われます。そこに捏造が加われば、文献汚染などの被害も出て、名声を失うだけでは済まなくなります。
自ら掲げるシナリオが先にあり、そこに形状が合わないのに、事実のパーツをシナリオに合わせて強引に押し込もうとすると、どこかで必ず破綻します。これは科学に限らず、報道や警察の捜査でも普通に起こりうることで、太平洋戦争における軍部広報や新聞報道、松本サリン事件における新聞週刊誌ワイドショーや長野県警(の一幹部)の姿はその典型ともいえる出来事でした。
オウムの件を受けて「TBSは死んだ」と宣言した人もいましたが、ならば今のTBS、あるいはTBS記者から長野県枠で国会に出馬し、松本サリン事件当時の河野義行氏への扱いを批判しようとした人に訴訟をちらつかせて恫喝した人は、さだめしゾンビと呼ぶべきでしょうか?
森友学園の騒動があった後であり、一部で盛り上がっているのを傍目に国民がこの問題を冷めた目で見ている、とする評論もあります。
加計学園の件で、「安倍首相がシナリオに合わせて強引にパーツを押し込もうとした」とのような主張を一部野党、一部マスコミや色々な方が唱えています。しかしそのことじたいがまさに、シナリオありきで強引にパーツを押し込む行為ではないのか、と他から見られていることに、当事者は果たして気づいているのでしょうか。
はたまた、ゾンビのご一行にこれは無理な注文でしょうか。
永田メール事件の当事者である永田寿康氏は、その後精神疾患になり、謎の死に至りました。元から、議員としての素行に問題があったようですが、他人を不当に侮辱したことがブーメランになって跳ね返った、と片づけるには悲劇的な結末です。

今回の件で、永田氏の後を追うことになりそうな人もいるかもしれません。
しかし、現代において根拠なく、あるいは根拠薄弱のままで、他人を侮辱するということは、それだけ重いことです。
また、政治以外の文化面などで名をなした人が、大した覚悟もないまま社会派ぶって政治に口を出すと、だいたい本業がおかしくなります。
そうしてコケた人、人気を失った人、名声に泥を塗った人、フェードアウトした人は数多くいます。
日本でも、ワイドショーの雛壇芸人がしばしば入れ替わるのも、おそらくそういうことで、第一線に生き残っているのは根性が座っていて知識経験を持っている人か、無神経でコネを持っている人か、専門で食って専門外の話題は当たり障りのないおつきあい程度で済ませている人、くらいです。

最後に、読売記事について人格攻撃云々と批判する人達は、投稿者へのレッテル貼りや人格攻撃に類するようなことを、まさか行わないだろうと信じております。
 

加計学園?つづき

 投稿者:たか  投稿日:2017年 5月29日(月)20時42分49秒
  ※長くなったので分けての投稿です。

ここからは個人的な推論です。
上記の論点を並べてみると、今回の告発(?)の根幹の部分で、前事務次官は事実と異なったことを言っているのではないか、と普通に疑われていて、その疑いを強めたのが、れいの出会い系に関する嘘くさい釈明、また「文書」の扱いであるということです。

これを報じるマスコミの印象操作先行の姿勢にも批判が数多く出ていて、その代表的なものは、なぜ現職や元事務次官に取材しないのかというものです。
特区認定の手続きじたいは民主党政権時代から始まっていたのであり、文科省は「既得権側」の本丸です。「総理官邸の意向」であるなら、それこそ民主党政権以降の歴代の事務次官も知っていて当然と思われます。
それとも、天下り利権がコケた当事者だから、客観的証言が取れないという判断でしょうか。

加計学園計画について疑惑視する見方は以前から出ていました。でも正直、一連の流れを見ていると、大阪府の松井知事が言うように、一体何なんだ、なんでこんなことで大騒ぎしているのか、という印象しかありません。
京都との競合については、上には記載しなかったものの、実際のところはそれまでの地元側の強い熱意が判断に影響しただけじゃないかと思います。
それを超える忖度の存在があるとするのなら、「岩盤規制を打破した」という名声(及びそれによって得られる安倍首相及び与党の支持増)以外に安倍首相が得られる実利が何であるかを示さないと、「単なる安倍叩き」以上の説得力を持ちません。

文科省の前事務次官の出会い系出入り、局長による天下り問題、いずれも規制緩和を目指す官邸による狙い撃ちだとする見方もできますが、両方とも捏造でっち上げではなく当事者も認める事実です。仮にもしそれらが官邸による狙い撃ちだったにしても、外形的には適正な人事権行使に過ぎず、「政治の世界ではよくある事だよね、だから何?」に過ぎません。

加計学園計画が本丸だと気炎をあげていた人達にとっては、事態を「矮小化」しかねないこの前事務次官の登場は計算外だったのか、あるいは元々その程度の作文を政局ありきで大問題と扇動していただけなのか。
今回の件、実のところ、推理作家の感想を聞きたいところです。それも大石英司氏のような反自民そして露骨な反安倍ありきを自認する人でなく、もっと冷静に客観的に見ることができる人に。その大石氏にしても、前事務次官の出会い系弁明については露骨に茶化していましたが。
安倍首相と理事長が個人的に親しかったかどうかは、利権を匂わせる金銭授受(安倍氏は過去にサラ監事をしていたようですが)が確認できていない以上、状況証拠未満の傍証の一つに過ぎません。例えば、かつて安倍氏と個人的に親しかった元自衛官の田母神氏は、田母神氏の都知事選出馬以降、安倍氏から全く無視されています。
親しければ問題だというのなら、福岡の金強奪犯がネットにあげた写真に一緒に写っていたとされる、知名度の高いジャニタレのTを疑いますか?暴力団とのツーショット写真を何度も週刊誌に掲載された長野出身のK元参院議員について暴力団関与を疑いますか?
(飯田の山口組系組織が民主党支持を表明していたこと、沖縄辺野古周辺の土地先物買占めなどで、個人的には、K元防衛大臣のほうについては真っ黒に近い灰色だと思っていますが)

論点おまけ:
出会い系云々について読売記事が官邸によるリーク扱いされています。
もしリークが事実として、単にそれだけを批判するのでなく、産経はともかくなぜ読売がそれにいち早く応じたのかも、今回の騒動では検証されるべきポイントかもしれません。
公称1千万部の読売記事の影響力は大きく、NHKが予定していた映像をお蔵入りさせたほか、直後に出された文春記事の価値も暴落しました。新潮ゲラ版盗み見騒動はまだ続いていて、文春は盗み見しないと裏取りできないのかと揶揄されましたが、あるいは文春の広告を事前に見たから読売が踏み切ったのかもしれません。
大勲位氏と読売のドンであるナベツネ氏は昔からの親友です。読売は昔から自民党に近いとされていましたが、一方で第一次安倍内閣が潰れた引き金を引いたのも読売であり、自民というより自民内の「既得権」側に近い存在でした。
既得権といっても一枚岩じゃないということかもしれませんが、他の既得権がつぶされることについて、直接的な利害が無い限り、居心地は良くありません。
会社のドンの親友の身内であり、かつ既得権側の代表的存在でもある前事務次官を積極的に売るような行為になぜ読売が加担したのか。
ものすごく穿った見方をすれば、この前事務次官の人は、官邸や読売の政局的深慮遠謀により因果を含まされ誂えられた目くらまし用のピエロではないか。
今回の騒動は、本当にそこまで疑いたくなるようなレベルの低さです。
 

加計学園?

 投稿者:たか  投稿日:2017年 5月29日(月)20時31分16秒
  お邪魔いたします。
加計学園について記事を読ませていただきましたが、論点を整理します。
(1)事実関係が確定している事項の時系列(ただし②③は並行)
①愛媛県や今治市は地域活性化のために人、若者を呼ぶ施設を求め、誘致を行った。
②獣医師施設を計画する加計学園とタイアップして事業を立ち上げ、地元自治体で事業用地の確保を進めた。
③国に対して何度も事業認可を求めたが、福田内閣や麻生内閣などに門前払いされた。
④民主党政権になり、当時の幹事長(小澤一郎?)の旗振りのもと、国が事業化容認へと方針変換し特区認定の準備が始まった。
⑤特区の最有力候補の一つという方針が安倍政権にも引き継がれた。
⑥類似する京都の案件が外され、正式に特区に認定された。
⑦警察のバイシュン内偵により、事実上のバイシュン仲介場とされる出会い系店を事務次官が頻繁に使用していたことが発覚。(官邸から厳重注意?)
⑧文科省内部の天下り問題で人事担当局長が責任を問われ、事務次官がゴネつつも結局更迭された。担当局長は文科省内で特区反対の急先鋒だったとされる。

(2)この件に関する、マスコミであまり表に出ていない事項
A.愛媛県選出の民進党議員は、加計学園の特区認定のさい、安倍政権云々には一切触れずに自分の功績だと高らかに宣言した。前事務次官が表舞台に出てきた現在は言葉を濁している。
B.加計学園の地元の選出である民主党最高幹部の江田五月元議員、その後継者である民進党現職議員も、特区認定を推進していた。
C.民進党玉木議員(「既得権側」の代表格の一人で加計批判の急先鋒)は、国会でこの件を大きく取り上げた後のテレビ番組で、司会者に「この件は違法なのか」としつこく質問され「違法ではない」とはっきり答え、番組出演者から「訳わかんない」と批判された。
D.京都府案件が外されたことについて、元経産省官僚の政治評論家である岸博幸氏はダイヤモンド記事で、「既得権側」に与する自民党議員の強い抵抗が認可に至るまでずっと続いており、最終の段階で条件を付加して件数を減らすことを求められ、一番当たり障りのない「近場に競合相手がない」という条件をつけた結果であり、これは役所マスコミなどそれなりの組織が調べればすぐに分かることだと指摘。
E.読売(後に新潮や産経も)にピンクスキャンダルを暴露された前事務次官の妹は、中曽根元文科大臣(麻生内閣時代)の妻。

ここまでは事実関係の羅列であり、ここからは論点整理です。
論点1:既得権と規制緩和の対立
上掲の時系列のうち③④は、典型的な、既得権と規制緩和の対立の図式です。
例えば副総理でもある麻生氏は、これが大きく取り上げられた現在においても、獣医師の規制緩和を行うべきでないとしていますが、一方で前事務次官の主張についてはばっさり切り捨てています。麻生氏の立ち位置は、ポジショントークの要素はあるかもしれないものの、規制緩和は医療のレベル低下を招くから今でも反対だけど現行の認可は真っ当に手続きを経て行われたというものです。

論点2:出会い系
出会い系云々については、既に未成年バイシュンの温床とされる店の一つであると数多く指摘されていますが、記者会見での言い訳は最低、本当に事務次官前職かと疑いたくなるものであり、前事務次官に同情的とされた文科省内部の空気も変わったと報じられています。
前事務次官が言うところの貧困調査についても、新たな動きがあるようです。

論点3:「文書」についての一般論
そして内容ではなく存在の有無ばかり騒がれる「文書」についてですが、まず「文書」の定義が曖昧なまま用いられています。文書については、公文書偽造という言葉があるように、対象が決まっています。公文書は一般に、発信者と受信者と件名、日付、時には文書番号も明記され、リストに記載され、そのほとんどが公文書公開の対象になります。
代表的な私文書である遺言書に厳格なルールがあるように、役所内では一般に、職員作成でも定型に沿っていないものは文書として扱われず、たとえ大臣や事務次官や局長が作成してもただのメモ、あるいは参考資料です。そういう意味では文科省の「そのような文書の存在を確認できない」とする見解は嘘ではないと推定できます。
マスコミに出た「文書」についても、日付・作成者の名前が無いほか、使用フォントなどを含め疑問点が指摘されています。かといってそれを実体に見合った「メモ」「参考資料」と表現してしまうと軽薄という印象を持たれるのを忌避してなのか、最近では「文書」ではなく「内部文書」とする意味不明な表現が用いられています。
役所に関係のない人がその辺にこだわらずに言うのならともかく、事務次官を務めた人が「文書」の定義をぼかして、意図的に誤魔化して使用していること、これもまた、信ぴょう性を大きく損ねます。

論点4:前事務次官の「文書」への対応
内閣府の職員が仮にそのような文書?(メモ?)を持ってきたとしても、事務次官である以上、そこに疑義が見いだされるのであれば、その時に官邸へ裏取りの問い合わせをすれば済むことであり、普通はそれを行うのが当たり前です。
そうすれば後になってから官邸の誰々からこういう指示を受けたと公に言えるはずで、むしろそれが責任回避を常とする役所の常識であるのに、単に「文書」で伝えられましたとしているのは強い違和感があります。
また、いったんああした形で公表してしまった以上、後になって実は誰誰から指示されたと言ってみたところで、よしんばそれが事実であったとしても、一部の方々以外は白けた目を向けるだけになります。

論点5:「総理官邸の意向」とやらは何を指すのか
まず、「総理官邸の意向」などというものが、官邸へ定期的に出入りしている事務次官が内閣府職員持参の文書によって初めて知るなんてことは官庁の常識として有りえないという指摘が既に出ています。この規制緩和は文科省トップクラスの懸案事項であり、一兵卒ではなく事務次官がそんな文書?にて事実を知ったとするのは、世間知らずのお人よしの人は騙せるかもしれないもののファンタジーの領域、小学生でももっとまともな作文をするだろうというレベルです。
そもそも「総理官邸の意向」とやらがいったい何を指しているものかも曖昧で、もしこれが事実としても、規制緩和の旗を振る政権・官邸が規制緩和につながる施策を早く進めろとするのは当たり前の話です。
普通に解釈すれば、もし「総理官邸の意向」なる表現があったとしても、それは早く規制緩和を進めろということであり、その「文書」の文脈からみても、加計学園にしろと迫っているとするのは無理筋というものです。

論点6:京都産業大落選について
上記の手続きであえて問われるとすれば、岸博幸氏の指摘にある、最終選定の条件設定において加計学園が選ばれるようにとの意図的な「忖度」が働いたかどうかで、これは共産党がいま批判している事柄と重なります。
岩盤のように強硬な相手とのタフな交渉で、提示されたもののうち1つに絞れば認めるとの譲歩をようやく勝ち取った場面、どれかを選ばなければいけないという条件下での判断です。
一般的には政治的高度な判断などと片づけるケースであり、おそらく今回の件における数多い論点のうち、性質上一番あやふやな部分、言い換えれば一番脆い部分といえ、だからこそ共産党も狙って質問したと考えられます。
その時点で忖度を強いる状況にあったのかについて直接的な証明をするのは困難ですし、まして官邸側は否定を公表できてもそれを証明することは恐らくできません(悪魔の証明)。忖度はあくまで主観ですから、たとえ公文書等に「忖度をするな」と記載していてもあまり意味がないのです。むしろ、大阪府知事がこの判断を評価している点を見れば、安倍首相ではなく大阪府に忖度したんじゃないかと疑ったほうが説得力があるかもしれません。
また一方で、民間の事業について、忖度によりプラスとすること(例:安倍首相と交流のある人物だからこちらを認めよう)を否定すべしとするのなら同時に、忖度によりマイナスにすべし(例:安倍首相と交流のある人物だから認めるべきでない)というものも否定しなければ不公平であり、現実的には結局、外形から判断していくことになります。
現在の加計学園獣医部計画について地元のバックアップや財政事情などに問題が無さそうな点を見るに、安倍首相との個人的関係という点だけが問題になっています。絆創膏と屁理屈はどこにでもつくそうで、安倍首相というプレイヤーが登場した時点で、どんなに正当客観性を持たせようとも、文句をつける人は文句をつけるのでしょう。
結論は出ないのですが、「近場の競合相手という条件」がおかしいとするのなら、じゃあ他にどういう条件なら客観性その他に問題ないのかを提示しなければ、ただのケチつけでしかありません。

論点7:前事務次官の不作為(あるいは意図的な作為)
手続き論において、もし加計学園の計画に不備があるのなら、じゃあ事務次官としてどうすべきだったか。
加計学園との関係は安倍首相個人に限定されており、官邸としての意向・大義名分は「岩盤規制の破壊、規制緩和」にあるのですから、落としどころとしてその大義名分を満たす代案を提示するというのが一番真っ先に考えられることです。
具体的には、首相ではなく官房長官に面会して「こういう事情があるから、加計学園計画を進めるのはやめるべき」と言えばよく、逆に事務次官はそれを行うべき立場、そして行うことができる立場でした。
京都産業大落選を問題視する人達がいることでも明らかなように、それこそ規制緩和の駒は京都にもあったのだから、「加計学園ではなく京都産業大に乗り換えましょう」とすれば、政府官邸の大義名分にも背かないため、面目を失うことはありません。
人事権は官邸が握っているから逆らえないという指摘は出ていますが、直接的な人事権を握っているのはあくまで官房長官であって、首相ではありません。
だから「もしそれが本当ならなぜ現職中にそれを言わないんだ」とする批判も出るのです。
この程度のことを、東大卒のエリート役人である事務次官が思いつかないことじたい、考えられません。

論点8:官房長官会見での露骨な不快感表示
そうしてみると、官房長官が記者会見の場で珍しく感情的な個人攻撃をして、それもマスコミでは批判されていますが、このことも繋がってきます。
不祥事の責任を取って辞めろという明らかな官邸の意向を無視し続けた人が、なんでこの時は出自不明の官邸の意向?に盲目的に従ったのかという外形的な矛盾も生じ、官房長官が記者会見の場でわざとそれをあげつらって前事務次官を批判したのは、マスコミが身勝手に推測するあれこれではなく、単純に、まさにその外形的な矛盾を衝いたのではないのか、と関連して見えてくるのです。
 

てぃけさんへ

 投稿者:長 尚  投稿日:2017年 3月21日(火)09時57分55秒
   お知らせをいただき、有難うございます。先程「追記4」を載せました。

http://www.avis.ne.jp/~cho

 

(無題)

 投稿者:てぃけ  投稿日:2017年 3月20日(月)23時03分48秒
  森友学園問題に加え、加計学園問題、さらには順正学園問題もあるようです。
http://light-shade.net/post-2079
 

ssmさんへ 再入力

 投稿者:長 尚  投稿日:2016年 7月 5日(火)20時06分4秒
   何度も大金を投じて選挙しているのですから、選挙民は、もう少し賢くなってほしいものですね。マスコミの無責任な不見識さにも呆れますが……。なお、10日の参院選では、東京選挙区で田中康夫氏が当選するようですが、口先だけに誤魔化される選挙民が多過ぎますね。前途多難ですが、お互いに頑張りましょう。

http://www.avis.ne.jp/~cho

 

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